YEG Innovation 〜新たな時代への創造〜
2021年は新型コロナウイルスの感染急拡大と縮少の繰り返しとなりました。日本ではワクチン接種と政府主導の行動制限により、医療崩壊などの最悪の状況には至っていない様に思われます。ただ変異株による感染拡大や、経済の急速な回復によるサプライチェーンのボトルネック問題、日本と諸外国との金利差拡大による輸入品の価格上昇、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など先行きの不透明な時代はまだまだ続くように思われます。
この激動の時代に諸先輩が長年築き上げてきた氷見 YEG の第57代会長を拝命し、光栄に思うとともに、あらためてその重責に身が引き締まる思いです。
このような時代でも強く前進することのできる組織を目指して令和4年度氷見 YEG のスローガンを「YEG Innovation 〜新たな時代への創造〜
」とさせていただきました。Innovation は一般的に「新たな価値を生み出す」という意味で用いられます。氷見 YEG メンバーが「会員交流」「研鑽事業」「地域貢献」の
YEG 活動の
中から自社の新しい価値を創造し、地域社会の発展に寄与できるよう、積極的に事業に取り組んでいく所存です。
【会員交流・会員拡充 】
現在会員数は46名と賛助会員数は34名となりました。会員数の減少に歯止めが利かない状況が続いております。今後 YEG として新たな挑戦をし、新たな価値を生み出すためにも、会員の拡充を行うことが重要な要素となると考えます。
また少ない会員の中でも、会員相互、さらには会員と賛助会員の関係をより密なものとすることにより、会員企業や地域社会を発展させることのできる団体となれると信じております。
【変化に対応できる研鑽事業】
コロナ禍で時代が大きく変わる中、求められる商品やサービスのサイクルもより短くなり、時代の変化するスピードがより速くなっていると感じられます。この時代変化のスピードについていかなければなりません。
氷見 YEG では研鑽事業を通し、精度の高い情報を身に着け、会員同士で共有することで、大きな時代の変化に対応し、会員企業の発展に繋がる研鑽事業を行ってまいります。
【地域貢献・地域との関わり方 】
氷見 YEG はこれまでに様々な事業を展開し、地域における重要な役割を担って参りました。
そうした歴史と伝統あるこれまでの事業を更に昇華させるために、今一度原点に立ち返り、地域に必要とされる組織としてどんな事業を展開していくべきなのか、様々な観点から物事を多角的に捉え、我々氷見
YEG と地域との関わり方を考え、事業を行ってまいります。
結びに、会員が共に成長し、氷見 YEG が更に飛躍できるよう、先頭に立って一年間会長職を務めてまいります。
まだまだ若輩者ではございますが、皆様方のご指導、ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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