2017年1月活動報告 - 氷見商工会議所青年部

2017年1月度　活動報告ACTIVITY

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1月度講師例会

担当委員会：資質向上委員会　委員長　嶋田信太郎
テーマ　「茶(ちゃ)道を通じておもてなしの心を育む」
　　　～次代へつなごう和の心～

講　師　　谷内　宗和氏

開催日　　平成29年1月17日（火）

開催場所　茶道館磯波風
　
参加対象　氷見YEG会員

18：30～　　　受付
19：00～　　　例会
19：30～　　　講演
20：50～　　　質疑応答
21：00　　　　閉会
21：20～　　　懇親会

＜事業内容・目的＞

会員の皆様におかれましては、日々商売において、お客様と接し忙しく日常を過ごされているかと思います。しかし、その対応も毎日の事でありマニュアル化されたものや、経験からくる思い込みなどで対応されていないでしょうか。相手の事をしっかり考え行動できているでしょうか。本例会をキッカケに、人との接し方やマナー、おもてなしについて知り、学び又は再確認して自分の行動や振る舞いを今一度見つめ直し、磨きをかけ人間力を高めて頂きたいと思います。
そこで今回は、日本古くから受継がれてきた習わしや礼儀作法、思いやりの心が凝縮された茶道から学びたいと思います。講師は、なだうら温泉元湯磯波風の女将であり、茶道裏千家今日庵の教授をされています、谷内宗和(和子)氏より接客やおもてなしの心、マナーについてを仕事の面、茶道の面から身近にある事柄を例にあげ、実技を交えて分かり易くご講演頂きます。
また、なかなか日常生活では触合えない茶道を通じて、新たな発見や気付きを得て仕事や日常生活にも役立てて頂きたいと思います。

資質向上委員会　委員長　嶋田信太郎

＜事業成果・反省＞

1月17日(火)茶道館磯波風にて、1月度講師例会を開催致しました。
なだうら温泉元湯磯波風の女将であり、茶道裏千家今日庵の教授をされています、谷内宗和(和子)氏に「茶道を通じておもてなしの心を育む」と題し、ご講演いただきました。例会の1部では、接客やおもてなしの心得について学び、自分が丁寧な対応する事だけが大切なのではなく、相手の立場に立って考えることが大事であると言う事を学びました。どの様な職種においても、お客様・取引先などいる訳で、会員の皆様方の仕事に直ぐに活かせる内容であったと思います。また2部の実技では、実際に茶道について学ぶと共に、座敷での注意すべき事やマナーについて、お茶をいただき体験しながら学びました。こちらは懇親会などの場や、今後会社の代表者として招かれる事が考えられる、お茶会の場などで役立てていただける内容に成ったと思います。
また、本例会では話を聴くだけでなく、疑問に思った事を質問したり、体験できる形としたので、いつも以上に皆様方の真剣に話を聴いていただく姿勢もみられました。実技をまじえ経験していただいた事によって、心に印象も残していただける例会に成りました。日常では中々触合う事のない茶道を通じ、皆様方には大変興味を持っていただき、自分自身の行動や振る舞いを今一度見つめ直すきっかけの場に成ったと思います。
反省点としまして、例会を行う会場がいつもと異なり別の場所で行った為、数名の方にご迷惑をおかけしました。例会の案内には場所を記載していたものの、事前に再度会場の確認を促さなければならなかった事があげられます。また、準備・段取り等についても、年末年始の忙しい時期であったので、十分な打合せや準備に時間が取れませんでした。時間に余裕を持って段取りする事が必要だったと思いました。

資質向上委員会　委員長　嶋田信太郎

参加人数　　氷見YEG会員　45名
谷内宗和（やちそうわ）（和子） 氏プロフィール

有限会社　磯波風　　取締役、
茶道館　　磯波風　　館主、
裏千家　　今日庵　　教授、
ひみ凰(おおとり)の会　会長
氷見市更生保護女性会　会長
氷見市芸術文化団体協議会　理事
こもれびの里　評議委員

磯波風は、喫茶店⇒民宿⇒旅館、レジャー施設と規模を拡大し県内でも名が知れた企業。
現在、なだうら温泉元湯磯波風の女将として長年尽力をつくされ、また茶道では、裏千家今日庵の教授であり、淡交会高岡支部副幹事長を務める。
磯波風、茶道館、いこいの村磯波風にて、季節ごとにお茶会を開催。
茶道館にて、茶道教室の先生として、毎週火曜日、水曜日、土曜日に生徒に茶道を教える。
こもれびの里にて、毎週木曜日　茶道を教える。

【経歴等】
氷見商工会議所女性会　会長
氷見市連合婦人会　会長
交通安全母の会　会長
女性消防団　会長

【講演歴等】
氷見市役所、氷見商工会議所、企業や各種団体等
また、外国人を相手にお茶を知って広めてもらおうと活動中。

【メディア】
テレビ、ラジオ、雑誌等に磯波風の女将として多数出演し氷見の魅力、お茶の世界を語る。
また、ホームページやfacebookを使い沢山の情報を発信。