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氷見商工会議所青年部は、氷見市地域商工業の発展に寄与することを目的とします。


会長挨拶GREETING

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スローガン

初 心


会長所信

氷見商工会議所青年部
平成30年度 第53代会長 村上 博俊
平成30年度 会長

はじめに大きな成長が出来る素晴らしい機会を与えて頂いた会員の皆様に感謝申し上げます。氷見商工会議所青年部第53代会長としての責任を重く受け止め、誠心誠意務めさせて頂きます。
これまでのYEG活動において、豊かな個性を持ち、自信に満ちあふれた多くの会長方に出会い、さまざまな刺激を受けて成長することができました。いつの間にか心を動かされ、このような人になりたいという目標ができ現在に至っています。影響を受けた会長方に共通してあるものは、自らが成長することで自社や地域を良くしようという熱い想いでした。個々のプライドを懸け、決して臆することなく立ちはだかる大きな壁に挑戦し、しっかりと結果を残されてきたのは、この熱い想いがあった為であると考えます。さらにその情熱で誇りや先導者としての責任を持つことができ、結果として自社や地域を良くしてきました。私自身も先人達以上に自社や地域が良くなるよう熱い想いを持ち取り組んでいく所存です。そして後輩達に私が受けた以上の刺激を与え、より会の発展に繋がる事を切に願います。
さて今年度のスローガンは「初心」とさせていただきました。会長就任が決まった時、入会当時の事を思い出しました。氷見YEG会員の皆さんも私と同様、仲間をつくりたい、会社では出来ない勉強がしたい、仕事に繋げ自社を発展させたい、色々な想いを持って入会したと思います。夢と希望を持って入会して8年、多くの学び、経験をさせて頂きました。しかし入会当時の事を思い出す事で、その経験の一部がYEG活動への慣れを生み、その慣れが当時の想い、初心をぼやけさせているのではと感じました。慣れるという事は経験を積み、習熟してくることでもあるので悪いことではありません。しかし、慣れることで油断が生まれ、小さな問題点に気づきにくく自分の成長を停滞させる可能性があります。会員の皆さんには今一度、入会当時の想いはどうであったか、今その想いは少しでも実現出来ているか、悪い慣れが生じていないか考えて頂きたいと思います。そして少しでも入会当時の想いとズレが生じているならば、初心に立ち返り熱い想いを呼び戻し、新たに一歩を踏み出して頂きたいと思います。この「初心」という言葉にはもう一つの意味があります。世阿弥の「初心忘るべからず」という有名な言葉の中の初心です。彼の言う初心とは勘違い、自惚れ、未熟さを表しています。それは初心者の頃の何も出来ない自分を忘れず、次代への先導者としての責任を自覚し、現状に満足することなく、日々精進し続けることです。この二つの意味を持った「初心」を念頭に置き一年間精一杯活動していきます。
今年度は、より一層OBの方との交流事業に力をいれたいと思います。会員減少の中、最大限の知恵を出し合い事業を進めていく事は勿論ですが、より会を盛り上げる為にOBの方の経験、知識、知恵そして人脈を活用する事が大切です。積極的に交流し、この交流事業が定期的な事業となる第一歩となる一年にしたいと思います。今年度2度目の委員長職を受けて頂いたメンバーが2名います。今後は、役職を2回3回と務めることが当たり前の時代になってくると思いますが、成長の為のチャンスです。皆が同じ目標に向かい、心をひとつに合わせることで、組織としてより強い力を発揮することができます。本気で語り合い価値観を共有し、全力で突き進むことにより、さらに魅力あふれる組織になると確信しています。
最後になりますが、この素晴らしい氷見YEGのメンバーであることに誇りを持ち、一年間邁進してまいります。関係各位の皆様には、益々のご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。


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